北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

day6

2016/12/11

指の痛みもかなりマシになり、一人で2週連続の北山公園に。
今日はスタートから全然安定しない。
初手を出そうとすると右足が抜ける。出しては切れて、出しては切れての繰り返し。
たまに左足あげにいけるぐらい。

やはり一人だと調子あがらない。一人だと喋る時間もなくて体も温まらない。
そういえば、福田さんは「俺がいっぱい喋っているのは身体を温めるためだ」と言っていたな。単におしゃべり好きだけな気もするが。

雑談する時間がないと、その分岩に向き合って考える時間も増える。
「よく考えたら右足の置く位置微妙に違うんかな。」「足が切れてるときは少し奥に置いてるのではないか。」今まであまり何も考えずに置いていたが、その位置を気にするようにすると、安定する。
「そらそうか、足を壁から離した方が上半身は壁に近づけやすいか。」当たり前のことができていなかった。

進まないなりに一つ解明した気がして、悲しさと嬉しさを両方抱えて昼前に帰途に。
もうすぐ行く予定のモンゴル800の新しいアルバムの曲を口ずさみながら甲陽園へと戻る。