2021/2/5
指皮のダメージを抑えるために別の岩場に。
淡路島でギリさんが開拓した岩場に福田さんと赤尾さんと。
前から気になっていた岩で、かぶりの岩の真ん中を貫く『神使』がかっこいい。
『乙事主』を登って身体を温めると、『神使』に取り付く。
2月というのに日当たりもよく、半袖でいられるぐらい気持ちいい。
何トライかするも、核心の一手であるリップ出しが全くできない。左足に乗れる気がせず、ガバを持っているのに距離が出せない。
僕が苦戦している間に、赤尾さんがあっさり登る。さすがの強さ。
リップ出しの感覚を聞くと、「一度左側に重心移して左足に荷重しながら立ち上がるようにすると、距離が出せる。意外と遠くはない。」とのこと。
たしかに出そうとすると左足が抜けていた。
赤尾さんのアドバイスとおりトライ。左から立ちあがる感じにするとリップを触ることができた。
これは行けると確信して取り付く。
リップ出しの瞬間に左足に意識を持っていくと、左足が切れることもなくリップを保持していた。
手を出す瞬間に足に意識を持っていくと切れにくい。
アゲハでもそうすればいいのではないか。
そんなことを考えながら、他の課題と戯れる。