北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

day33 -season3-

2018/11/18

本格的なシーズンというにはまだまだ早いが、感覚を取り戻すために北山公園に。
3年目のアゲハは一人でスタート。

コンディションが悪いことを覚悟して、取り付くと意外とそうでもない。
そして身体が全て忘れてるかと思ったが、意外と覚えている。

唯一忘れていたのは指皮の痛さ。

左足をあげにいく瞬間に全体重が指先にかかり、花崗岩の細かい結晶が食い込む。

一瞬で目が覚める。

30日超えても慣れるものではなく毎回ファーストトライは指皮に気合入れるだけのトライ。
この感覚を思い出した。

懐かしい。痛い。気合が入る。

左カチまで届いて右手あげる体勢まで。
シーズン初日にここまでいけるのか。

今年こそいけるはず。
色々試してみようとおもってスティックスだけでなくフューリアも持ってきた。
しかし足裏の感覚が良すぎて右足を踏むのが痛すぎて使えず、やはりスティックスに。

よし、決めた。やっぱりスティックスで登る。
改めて気合をいれ直す初日となった。