北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

day29

2018/3/3

 
ここまで来たら指に穴開こうがなんだろうが登りたい。GR梅田で仮想アゲハを中尾くんに作ってもらって練習する。
ただ、アゲハより悪い課題を作ることがジムのホールドでは難しい。それでもいいイメージはつけることができた。
 
そのイメージを持って北山公園に。
この日はその中尾くんと藤原さん、ホーリーさん。
 
春が近づいているものの、気温はそこまで高くはない。それなのにコンディションはあまり良くない。
 
そもそも岩のコンディションより、問題となるのは指のコンディション。
やはりテーピングを巻かないことには取り付けない。
 
しかも人差し指と中指。
こうなってくると左カチを持てるかどうかより、スタートの左手を持てるかすら怪しい。
 
テーピングを巻くことのデメリットは数多い。
滑りやすくなる。
指先の感覚が薄れる。
テーピングがずれる。
さらに指を揃えたときに、テーピングの分厚さでいつもの粒を捉える感じにできない。
 
そもそもアゲハを始めたときはスタートすることや、初手を出すことに苦戦しまくっていた。
それだけのホールドをテーピングして登るのはハード。
 
それでも少ない指先の感覚を頼りに、何とか右手あげの手前まで進めることができる。
 
後は指皮さえ治れば…
 
春は近い。