北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

月光P day24 season2

2022/10/29

体調は良くないが、そろそろシーズンインしたくて北山公園に。能勢の岩デビューも兼ねて待ち合わせをしていたが、目を覚ますと待ち合わせの20分前だった。人生で3回目の寝坊かと思いきや、能勢から遅れるとの連絡。寝坊にはノーカウントとしておこう。

 

前シーズンの終盤に、結局は細かいスタンスを踏むことが重要ではいかと思い、シーズンオフは足の強化に努めてきた。日常的にビボベアフットを履いて足の力を鍛え、扁平足だった足に少し土踏まずができてきてもいる。ロックビーンズで室岡さんに教えてもらったとおりのスクワットを毎日のようにした。靴もブースティックとニュウトロレースを用意。ワラーチでランニングをするようにもなった。

 

足に関しては万全の準備をしてきたこともあり、まずはアドスラで腕試し。相変わらず進まないもののブースティックの感触は悪くなく月光岩に向かう。

 

懐かしいようで、最近までこの場所にいたような不思議な感覚。

穏やかな気持ちでまずはニュウトロレースで取り付く。やはり右足の入力がターンインしていないことの違和感がある。そして硬くて厚めのソールのはずなのに何故か親指が痛い。

そそくさとブースティックに履き替える。キレイに離陸の左足が決まった。安定感がドラゴLVよりはるかにある。

3分の1程度だった離陸の確率が、この日に関しては100%である。靴の違いは恐ろしいものだ。

 

気分良くモンゴル800の『月灯りの下で』を歌っていると能勢が現れた。

 

朧月を触ったりもしながらトライを再開。

しかし2手目が出ない。初手が悪くなっているのか?いや、つい握って引こうとしてしまっているだけだ。

そしてバラシでの2手目も取れない。これも感覚が鈍っていただけなのか、最後にはできるように。

しかしあっという間に指皮はボロボロに。

 

最後は能勢の将棋入門を見守りながらスペシャルに挑むも完全に感覚を忘れていて敗退。

自分の北山デビューは岩があまり好きになれなかったが、能勢は好感触で一安心。

 

体調がすぐれなかったこともあり上々のスタートとはいかなかったが、まずまずの出だしにはなった。

シーズンは始まったところ。絶対に登る。