北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

day56

2020/2/7

週末は旅行に行く予定なので、有給をとって北山公園に。
一人でアゲハに打ち込むのかなと思っていると先客が。モンベルのスタッフの方らしく、セッションすることに。

人差し指はまだ治っておらず、相変わらずテーピングをしてのトライ。人差し指に巻かれたテーピングにも慣れてきた。代わりに中指の負担は大きくなるが、リップ出しまではたどり着くことができる。

そしてリップ出しのために身体をあげていく時に、途中で右手をピンチからオープンに変えるとさらに右スメアで身体を引き上げられることに気がついた。

リップがかなり近く感じる。

5トライ目。中指のダメージも大きくなっており、2本の指にテーピングを巻いてのトライ。右手をオープンに変え、右スメアで身体を引き上げる。

右足が小さな粒にかかっている感覚がある。
リップを止められる。そう信じて左手を出した。
「左手を捉えた!」そう思った瞬間、いつもどおりマットの上にいた。
左手を捉えた衝撃に耐えられなかったのか、距離的に耐えられなかったのか、右手が切れて落下。

今までで一番距離が出た。そして左手がホールドを触った感覚もあった。

これは人差し指が治れば絶対に登れる。