北山アゲハ

忘れないために、忘れるために、振り返る

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通い詰めてるかと思ったけど、意外と他の日々も多い。


昨日のアゲハに続いて、またしてもフクベへ。石田さんが「子供産まれたら登れなくなるから、それまでにどうしても三段登りたい」との意気込み強く『夏至』の岩に。僕はヒールが苦手意識が強く、全く登る気が湧いてこない。

むしろ『夏の日』が登りたくて打ち込む。こちらは初段だがなかなか登れない。 


石田さんは、一度マントル返すあたりまでいってから落ちて、そこから魔の時間。

もう無理かと思ったけど、なんとかメンタル持ち直して『夏至』を完登。気合が入った登攀だった。


その後は『ラメント』の岩に。『ラメント』も『ガルボ』もかっこよく、登りたくなるライン。どちらも歯がたたないけど、いつか登りたいリストに加える。


フクベへの道中はUFBのDVDをみんなで見て盛り上がる。

オープニングからかっこいい。

アルティメットファンボルダリング

このときのふざけた会話で「アルティメットファンバチウメ」ってフレーズが出てきた。

ヤブリンがいたから出てきたフレーズ。


そのフクベの数日後にGR梅田に行くと、なんとケンケンさんが作った『ラメント』をオマージュした課題が。

何というタイミング。

はやる気持ちを抑えられず、アップもほぼしないで取り付くと、アンダーを返すときに右中指から嫌な音。


「パキ」ではないけど「コキ」という感じ。

ライミング始めてから半年に一回パキるのを繰り返してきていて察知能力は増していたのか嫌な感覚がした瞬間に手を離していた。

というかなぜ昔はあんなにパキっていたのだろう。

指が弱いからか、アップしないからか、指に頼りすぎているからか。

色々原因はあるけが、本当にすぐパキっていた。半年かけて「ようやく治ったなー」というときに他の指を痛める繰り返し。

ちなみにパキった回数は中川課題が圧倒的に多い。中川さんは悪くないんやけど。


「あー、やってしまったかな」と思ったけど、腫れはなく、動かさなければ痛くはない。ただ指先に力入れると痛いし、内側の腱がゴリゴリしている。


せっかくアゲハを始めたところなのに!